生物にはそれぞれ生体リズムがあります。
人もこの生体リズムに合わせて生命活動を行っています。
今回は人の生体リズムと睡眠について書いてます。
☆生体リズムの種類
サーカディアンリズム:概日リズム
(人間24時間以上25時間以下)
インフラディアンリズム:概日リズムより長い
ウルトラディアンリズム:概日リズムより短い
サーカセミディアンリズム:半日周期
サーカセプタンリズム:1週間のリズム
概月リズム:1ヶ月のリズム。月経周期等
概年リズム:動物の冬眠等
☆人の生体リズム
人の身体にはいわゆる体内時計があります。
時計遺伝子と言われる遺伝子が
脳、筋肉、内蔵に存在しており、中枢(視交叉上核 ※1)から同調されます。
人の1日は地球の1日より長くなりますが、
中枢が朝日などの強い光(2000ルクス)を受けるとリセットされるようになっています。
☆生体リズムと睡眠時間の関係
眠気の周期は、午後1-3時、
午前3-5時くらいと言われています。
これは1日の体温の変化(※2)が関係しています。
人は体温が低下する時に眠くなり、
体温が上昇する時に目覚めます。
目覚めた時間から眠りにつく時間を位相といいますが、
体温が低下する時に光を浴びるとこの位相が後退、
体温が上昇する時に浴びると位相が前進します。
位相がズレるとその回復には、
1時間につき1日が必要です。
また体温が低下するとレム睡眠が長く、
体温が上昇するとレム睡眠は短かくなります。
またノンレム睡眠は眠りの最初の3時間に多くあらわれ、
レム睡眠は午前3時~6時により多くあらわれます。
……以上、今日はこれまで!(^-^)/
(※1)
視交叉上核:視床下部にある神経細胞の集団からなる核
光受容体により同調される。
光受容体:色素タンパク質
・ロドプシン:青緑(500ナノ)を感じる
・フォトプシン:青(420ナノ)、緑(530ナノ)、赤(560ナノ)を感じる
・メラノプシン:青(460-500ナノ)を感じる
メラノプシンが感受した情報が視交叉上核へ送られる
(※2)
体温の変化:午後7-8時が最高、
午前4-5時が最低温度になる
入眠期には手足から放熱
(手の皮膚温は約1.5度上昇)
ノンレム睡眠で発汗し、体温が下がる。
レム睡眠で体温が上がる
余談:生体リズムと事故
午前4時:平均より事故率が60%高い
午前8-11時:平均より事故率が20-25%低い
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