入浴方法の種類、最後は特殊な入浴法の分類です。 普通のお湯以外に浸かる入浴法です。 1.泥湯/泥浴 天然の泥を加える入浴法。 泥には鉱泥(ペロイド)、
火山性泥(ファンゴ)、
モール(腐食植物由来の泥)、 海底泥、温泉泥などがある。 以下の特徴がある。 ・血圧を下げる働きがあり、
神経痛、関節痛、筋肉痛に効果的。 ・流動性が少ないため、
水より高温に耐える事ができる。 (40~45度で30分程度) ・粘度が大きいため、
圧力が強く運動療法に効果的。 温泉では大分県の別府温泉郷の泥湯などがある。 2.砂湯 砂を掘り、そこに寝て身体に砂をかける入浴法。 砂蒸し、砂臥湯とも言われる。 砂温、砂の重みで血行改善や発汗促進される。 温泉では鹿児島県の指宿温泉の砂浴などがある。 3.蒸気浴/蒸し風呂 噴気孔から噴出する水蒸気で蒸す入浴法。 発汗作用が強く、新陳代謝が促進され、 疲労回復、肥満、筋や関節の痛みに効果的。 以下ようなの種類がある。 ・箱浴 箱の中に首だけを出して入る方法。 ・室浴(ミストサウナ) 室内を蒸気で満たして全身を暖める方法。 喉や鼻の粘膜洗浄に効果的。 ・痔蒸し/まんじゅうむし 温泉等の蒸気の吹き出し口の上に座り、
下腹部を温める方法。 ・よもぎ座浴 よもぎ等の薬草を含んだ蒸気を噴出させ、
腰部を温める方法。 座面に穴が開いた椅子にマント等を被って座る。 下腹部の血行を改善し、婦人科系疾患に効果的。 4.熱気浴(サウナ、遠赤外線サウナ) 重油やガスを熱したり、
遠赤外線の電熱で熱したりして、 温めた空気に入る入浴法。 蒸気浴と同じく、箱浴と室浴がある。 様々な温熱効果が期待される。 5.岩盤浴/オンドル浴 温泉の熱で熱くなった岩や床に横たわる入浴法。 様々な温熱効果が期待される。 6.薬湯 植物等をお湯にいれ、香りを楽しんだり、 その薬用効果を利用する入浴法。 7.芳香浴(アロマテラピー) 植物から抽出した精油をお湯に入れ、 精油の効果を利用する入浴法。 以上です。 今回で入浴方法の分類は終わりです。 次回は正しい・・というか、 より効果的でより事故が少ない・・ そんな入浴の手順、
入り方を書きたいと思います。
それでは〜(^-^)/
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